ハチドリ日記

聡明で繊細、ギフテッド児子育て日記

【臨床心理士 第2回面接】

臨床心理士による面接2回目。この日も土曜日に設定していただけました。

この土曜日設定が、医療機関を受診するという緊張感から離れて、時間があるから行くという日常の一コマという感じがして、とても落ち着きました。

 

第2回目も、学校での様子や睡眠、食事などについてヒアリング。

そしてまた、「学校で友達と遊んだりしますか?」→「遊ばない。」→「そうですか、了解しました…」
「学校の授業はどうですか、面白いですか?」→「聞いてない」→「なるほど、ではその間は何をされてるんですか?」→「本を読んだりとか?」→「本を読んでいらっしゃるんですね、了解しました…」
と、丁寧な言葉使いとなんでも了解してくれるテンポ。

 

様子を聞いて、「では次回WISCをしましょう」ということで、WISC実施についての説明を受けました。

ー1時間ほど検査にかかる。
ー費用は無料
ー結果がでるのに2週間程度かかる。
ーこの検査で分かるのは、IQと各分野の機能のバランス。
ー類似問題などアプリ等でもあり、やってもいいけどやらなくていい。

もう今日実施してもよかったのにと思いましたが、後から考えると、Aが落ち着いて検査を受けて正しい結果を得るための前準備だったのかもしれません。

Aは、会話の内容から発達検査が自分についてのテストだとよく理解しているはず。
これは、Aを測るためのテストではなく、数字で回りを納得させる目的もあるんだということを理解させてくれたのかもしれません。