【 教育相談員との面談】
Aの学校には、スクールカウンセラーのほかに教育相談員という方がいます。
元教員の先生で、担任の先生の心の支えのようで、担任の先生からは教育相談員への相談を強くすすめられました。
が、これが平日昼間で毎週固定曜日。
仕事の都合もつかないし、正直なところ困っているのは学校で保護者ではないし(困っているのは学校から苦情が寄せられること)、なかなか実現しなかったのですが、「夏休み前に是が非でも!」という訴えにより、面談に行きました。
その中では、
①Aくんの様子を時々見ている。教室内で立ち歩いている。
②教育相談員と2人だと、穏やかに色々なことを話してくれる。
③医療機関の受診を勧める。
④情緒障害の通級教室があるので、通ってみては。
⑤定期的に保護者と面談を。 とのこと。
④⑤は、やっぱり平日で複数回ということで、現実的には難しいところ。
家庭の環境が安定していることが一番だと思うので、仕事を不安定にすることは避けたい。
③医療機関の受診については、知能検査に関心があったこともあり、いいかなと思いました。
ただ、Aの住んでいる自治体は、教育委員会でのルートがなく、自分で児童精神科を受診してほしいとのこと。
ずいぶん遅れているなと思いましたが、結果的には良かったかなと思っています。
なぜなら、ギフテッドの困難を多く見てこられた臨床心理士の先生につながったから。